2014 |
宋 彦君 具 怜圻 「Song yanjun × Gu youngeun 二人展」 多摩美術大学大学院 美術研究科 彫刻専攻 開催期間:2014年2月4日(火) 〜 2月9日(日) 開催時間:12:00〜19:00 (最終日は17:00まで) 定休日:月曜日 入場料:無料 |
song yanjun 「the weight of thought」 1400×3000×900mm 鉄、セメント |
「行為」 単純に無意識的な行為を繰り返しながら、溶接の方法を通じた作業。 溶接をする行為の過程で、多様な鉄の融点と連結支店の中から現代的な意識を探していく。その過程の中では、盲目的意識と理性的意識が融合しながら、同時に そこには矛盾がある。その矛盾は、自身の創作概念の出発であり、美意識でもある。 「行為T」、「行為U」の作品は、電気とガス溶接の二つ方法を利用し、その溶接をする行為を繰り返して、制作した作品であります。「タクト」の作品は、人 間の動きを抽象的な形として色々なリズムを表現した作品であります。 |
profile 宋 彦君 song yanjun 1986 中国生まれ 2010 複旦大学上海視覚芸術学院彫刻学科卒業 2013 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程彫刻専攻2年在籍 展覧会 2012 第10回青梅芸術展 2012 「多摩美術大学大学院 院展」(多摩美術大学彫刻ギャラリー八王子市) 2013 「多摩美術大学大学院展 “スカルプチャー展”」(多摩美術大学彫刻ギャラリー八王子市) |
GU YOUNGEUN 「from it」 サイズ 可変 鉄、オブジェ、寒冷紗 |
「日常」−「Situation」
多忙な日常生活に慣れ親しんでしまっている昨今。厳しい社会構造と環境において、われわれは多くの人々との激しい競争からどんどん疲弊していく。常に緊張
感の連続である。日常の生活と文化間の断絶、集団に対する個人的疎外感、あらゆる知識の専門化など、現代社会に現れている危機的状況に照らし合わせなが
ら、その中で発生する現代社会の様々な問題の中で特に人間関係から発生するコミュニケーションの問題と状況に重点を置き、私たちが気づかなかったところを
再び探り出していくのが、自身の作業である。 「from it」は、もう機能と価値を失ったラジオやTVやパソコンの部品を収集し、分解した部品を利用して作られたオブジェが設定した空間の中での流を通じて新し い価値と存在として再誕生させようとした作品です。機能と価値を失ったオブジェを通じて現代社会でのコミュニケージョンの不能、問題点を提起し、自身を含 んだ私たちの姿を表現しようとしました。 「situation seriesT」は、ワックスという半透明の素材の中に、元来設置されるサイトと関係づいたインクのサインが封じ込められていた作品であります。 「situation seriesU」は、woodの上に溶かしたワックスを落としながら、自然に自由にワックスが固まっていく作業を通じて、過去、現在、未来の状況を表現し た作品であります。 |
profile 具 怜圻 GU YOUNGEUN 1986 韓国生まれ 2005 安養芸術高等学校卒業 2005 誠信女子大学彫塑学科入学(2008年3月21日自退) 2012 和光大学表現学部芸術学科卒業 2013 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程彫刻専攻2年在籍 展覧会 2010 「第74回 新制作展」入選(国立新美術館 六本木) 2011 「第75回 新制作展」入選(国立新美術館 六本木) 2011 「和光大学大学祭芸術展 叙情」(東京都) 2012 「和光大学卒業制作展’11」(BANKART横浜) 2012 「多摩美術大学大学院 院展」(多摩美術大学彫刻ギャラリー八王子市) 2012 「多摩美術大学彫刻展2012」(ビュータワー八王子アトリウム) 2012 「昭和音楽大学CONCERT+EXHIBITION 冬の月待ち」(昭和音楽大学南校舍ユリホール) 2013 「多摩美術大学大学院展 “スカルプチャー展”」(多摩美術大学彫刻ギャラリー八王子市) 2013 「CHALLENGE ART IN JAPAN 2013」(駐日韓国大使館 韓国文化院ギャラリーMT) 受賞経歴 2010 「第74回 新制作展」入選(国立新美術館 六本木) 2011 「第75回 新制作展」入選(国立新美術館 六本木) |