2012

ナイジェル・ハリス 高橋竜男 こやまけんいち
長谷川友美 亀澤美由紀(文)
"EXPOSITION SENTIMENTALE: Sequel to Imaginary Girl"

開催期間:2012年5月15日(火) 〜 5月27日(日)
開催時間:12:00〜19:00 (最終日は17:00まで)
定休日:月曜日
入場料:無料
演奏会おしらせ:2012年5月19日(土) 14:00〜
篠笛 布施一好
篠笛の美しい音色と叙情歌の世界をお楽しみください


ナイジェル・ハリス

「想像上の国」の地図を描き、近隣の太陽系を旅して少年時代を過ごす。シュル レアリスト、デイヴィッド・ハミルトン、ジャパンに大いなる関心を抱き、つ いに1994年、念願かなって日本の地を踏む。四谷シモン主宰の「エコール・ ド・シモン」で人形制作を学ぶ。以来、人形やリトグラフ作品「きむすめ」シ リーズ、実験音楽「スクラップ工場すみれ組」などを発表。この地球には善意あ ふれる宇宙人が愛らしい少女の姿を借りてひそかに住んでいる・・・といい な、と考える。


高橋竜男

子供の頃から可愛い女の子の絵を描くのが好きな男の子だった。いつしか心に 棲む女性像を表現することが人生の使命と感じるようになる。その後、四谷シモ ン人形学校と運命的に出逢って以来、人形という表現手段を得て、人形と絵で 内なる女性像を具現化し続ける人生を送っている。「何の意味があるの?」と 迷ったりもするが答えは出ない。それでもやり続けるだろう。


こやまけんいち

2000年に初個展以降絵描きを続けています。最近は箱に入った立体作品なども。
2008年にアトリエサードより画集「少女たちの憂鬱」出版。


長谷川友美

ジャズピアニストから画家へ転身。

絵が得意だったわけではない、絵が描きたい、と思った。

―――目を閉じて短い夢を見る

とりとめのない空想のひとかけら

ちいさなかけらをキャンバスの上でつなぎ合わせる